障子を利用して中空ポリカの2重窓

2階和室の洋風化計画の一環で、もともとついていた下の写真のような障子は天井小部屋にしまっていました。

ただ、最近の寒さと節電ということもあり、断熱を狙い2重窓をDIYしてみることに。
そこで、しまっている障子を改造して2重窓を作ってみました。素材は2重窓DIYといえば中空ポリカーボネートということで、それを使います。なるべく光は通しておきたいのでクリアタイプを使用。

最初にのこぎりを使い桟を取っ払います。隙間ができるのは避けたいので、やすりをかけてなだらかにしておきます。
そのあと、9mmの檜の角材でポリカを押さえる枠を取付けます。取り付けは木工ボンドと2mmの建具用ねじを使用。

そのうえで、和室の洋風化でつかったバターミルクペイントのホワイトを塗ります。乾燥後に、事前に裁断しておいた中空ポリカをはめ、裏から再び9mmの角材で枠を止めます。
で、いきなり完成後の写真ですが、以下のようになりました。

もともとついていた障子というで、当然にぴったりとはまります。しっかりした建具なので、ポリカーボネートがたわんだりすることもありません。枠は木でできているので、熱(冷気)が伝わりにくいのもメリット。
ネットで見かけるとおり、中空ポリカをつかった2重窓は効果は高く、まどの近くに手をもっていってもまったく寒くありません。
和室にはもう一つ腰高窓が残っているので、それも同様にDIY中。