ストレチア復活作戦

梅雨明けまえにやたらと葉が丸くなり、カイガラムシもよくつくようになったストレチア。少し動かしてみると、ぐらぐらと。かなり重度の根腐れでした。
そういえば、元気がないからと即効性液体肥料もやり、水も結構やっていました。過保護過ぎた次第です。
このまま枯れさせるのもなんだか申しわけなく、復活作戦を敢行することに。
腐った根っこをすべて切り取り、水洗い。残念ながら、ほとんど根っこは無くなりました。

そのあと、ベンレート水和剤2000倍に、1時間ほど付けて腐敗菌を殺菌消毒しておきました。

後工程は残念ながら、写真を撮っておらず。手順は以下のようにしました。

  • 洗浄後、水苔に根っこを包み込み、土に深めに植え込む。
  • 土は、赤玉土、観葉植物用の土、パーミキュライトを3:2:1の割合で混ぜた物。
  • そのあと、鉢底から流れるくらい水を与える
  • 水はハイポネックス ハイグレード 活力液の200倍のもの
  • 少し明るめの日陰となっている部屋に据え置く。

そのあと、水やりは3週間に1回ほどを心がけるようにしておくことに(水をあげたくなるのをぐっとこらえて)
あと、残った葉については、ときどき葉水するようにしておきます(根から給水されないので)


すると、7月の初旬頃には新しい芽がでてきました。

まだ、根も満足にでていないはずなので、活力液のおかげか、生存本能のなせるワザか。
とはいえ、まだ枯れていないことがわかったので、このまま気長に作戦を継続。
8/17時点では、新しく2枚が成長し、小さな芽が一つ顔を出している状態になり、おそらく大丈夫かなというところです。
秋に一度、根を確認してみることとしましょう。