VIA APC 8750
ネットワークカメラのスケジューリングをPCでやっていますが、常時起動のPCでは電気代も気になるところです。そこでなるべく省電力PCをということでシングルボードコンピュータ、RaspberryPiと考えていましたが、すぐに入手できないため、VIA APC 8750を購入しました。
Androidのままだと使いにくいので、Debian Linuxに載せ替えました。方法は49ドルのARMボードAPCで低価格・低消費電力Android PCとLinuxサーバーを作る | 日経 xTECH(クロステック)を参照しました。
- APC向けのRaspbian(RasberryPi用DebianのAPC移植)をhttp://www.raspbian.org/ApricotImagesからmicroSDに書き込むイメージファイルダウンロード
- http://sourceforge.jp/projects/sfnet_win32diskimager/からWin32DiskImagerをダウンロードしてインストールします
- Win32DiskImagerでmicroSDに書き込み、APCのSDの差込口に挿して起動するとOK
ちなみにWin32DiskImagerはノートブックなどに標準についてるSD差込口だとうまくいかないようです。USBで接続するカードリーダーがよいかと思います。
あと、上の記事ではRaspbianはCUIと思われますが、最新版ではlightDMでGUIになってます。
基盤を裸でおいておくわけにも行きません。そこでカバーとして100均でプラスチックの書類入れを使うことにしました。
んー、透明のブルーのところが安っぽいので、別用途に買っておいたダイノックシート(カーボン柄)を使ってみました。
で貼ってみると、良い感じ。
すこし、パソコンぽさが欲しいところですので、これまた100均で購入したインクジェット用シールでIntelのステッカーを作成。Intel Outsideだけどね(w
コネクタ類をさせるように背面に穴をあけて完成です。写真が小さいので目立たないですが、かなり汚いです。ハンダごてで開けてヤスリがけしただけですので。
基盤のネジ穴にあうように、トラスネジとナットで止めるようにしています。
で完成。
ボードPCとはいえ、熱は出るわけですので、その排熱対策あたりが心配ですね。