天井裏の観察

夏の暑さ対策で天井に換気扇をつけようと思っていましたが、まずは天井を観察してみることにしました。3年前に購入して、現在は築14年の鉄骨の建売戸建です。当時建てた建築会社は、すでに倒産していています。ということで、内装リフォーム済みで購入しましたが、まぁ安請け負いで、あまり質は良くないことは思っていました。
で、小屋裏部屋にあがり、壁のベニヤ板を剥がして天井裏を見てみると、まぁ、想像通りまともに断熱材が設置されてません。

断熱材って隙間なく敷かないとまったく意味がありませんが、写真のとおり隙間というレベルでありません。敷くくらいしてくれればよいのに。

断熱材が荒らされて、糞も落ちているようで以前はネズミが侵入していたようす。引っ越してから物音を聞いたりしていないので(ネズミが走り回るとバタバタとうるさいのでわかる)、売主さんが住んでいたころかな。
もう少し観察してみると、軒天?というか屋根の仕舞いが悪いのか隙間(というより穴に近い)がありました。

おそらくここからネズミがすきまから侵入していたのでしょう。また近くの合板がふやけているので、雨が侵入していた可能性が大。処置としてこの隙間はパテとシール材で埋めておきました。
最後に長い棒を使って、なるべくグラスウールを整理して隙間を少なくしておきました。
断熱材を充当したいところですが、東北復興、景気回復傾向、オリンピック、消費税増税ということで断熱材は売っていないので、いずれ秋にでもやろうかと考え、ベニヤをいったん閉じました。
追記)ネズミじゃなくコウモリかも。